ICLの手術のメリットを知りたい!
ICLの手術のデメリットって何・・・?
こんにちは!ユミです。
私の夫は消防士であり、快適に仕事をするためにICLの手術をしました。その上で数多くのメリット・デメリットを肌で感じ他とのことです。
過去にもメリットとデメリットを感じたことがあったので、その都度記事にしました。5ヶ月を過ぎた今は一通りのメリットデメリットを感じることができたので決定版として記事にします。
それを踏まえて読者のみなさんにおすすめするためにも、ICLの「メリット」「デメリット」を全てお伝えいたします。以下は、筆者である妻の私が、夫の立場でブログを書かせていただきます。
目次
ICLのデメリット
まずはデメリットからご紹介します。理由は少ないからです。
明るいものを見ると「光の輪」が見える
ICLの手術をすると、かなりの確率で光の輪が見えるようになります。その理由は眼内に入れるレンズの中心に穴が空いているからです。
この中心の穴があることで眼内の房水が通ることができて、栄養や酸素が届けることができます。この穴は以前はなかったものですので、革新的な穴なのです。
この穴があることで見える光の輪は以下のようなものです。
ここまではっきりと見えませんが、ライトなどの明るいものを見たとき、周りに光の輪が見えます。コンタクトレンズではこの輪は映りませんでした。
ICLの最大のデメリットがこれだと私は思います。私は2日目で慣れました。
感染症などのリスクがある
術後感染性眼内炎
ハロー・グレア
角膜内皮障害
術後一過性眼圧上昇およびステロイド緑内障
白内障
閉塞隅角緑内障
網膜剝離
近視性脈絡網膜萎縮
虹彩切開あるいは虹彩切除による光視症
上記のリスクはあると表記されております。これに関しては納得するしかありません。それを理解した上で手術を受けるしかありません。
ICL術後一週間はさまざまな規制がある
サングラスつける(1週間)
寝るとき保護用眼帯つける(1週間)
アルコール禁止(1週間)
化粧禁止(1週間)
運動禁止(1週間)
入浴、洗顔、洗髪は不可(1週間)※美容室や家族による上を向いた洗髪は可能
水を目に入れること、目をこすることは不可(1週間)
運転禁止(翌日まで)
仕事(手術当日)
術後は規制があります。特に仕事をしている人には厳しい規制かもしれません。
1週間もの休みを取らないと手術ができない、という人もいるでしょう。ゴールデンウィークやシルバーウィーク、お盆や年末年始にやってしまおうという人は多いです。
好きなタイミングで手術ができないというのはデメリットですね。
ICLのメリット
ICLのメリットは数えられないほどあります。
シチュエーションごとに分けて紹介します。
裸眼で見えることに関するメリット
朝起きてすぐ見える
朝起きてすぐ見えるというのは、長い間強度近視で悩まされていた人は久しく体験していないはずです。これは本当に助かります。
メガネや携帯を探したりするときもよく見えます。朝の支度もすぐに始められます。
寝る直前までずっと見える
寝る前はコンタクトやメガネを外しますよね。その間もちゃんと見えます。つまりテレビをオフタイマーにセットしてそのまま寝ることもできます。
コンタクトをつけないことに関するメリット
時間の短縮になる
コンタクトをつける時間と、外す時間が短縮できます。2weekなどではコンタクトを洗う時間も短縮になりますね。そしてコンタクトを買う時間も今後いらなくなります。
「眠くなってからレンズを外す」をしなくて良い
これは本当にストレスですよね。このレンズを外す動作を一通り終えたら眠気が冷めちゃったりすることがあります。この一連の流れからはもう卒業です。
「コンタクトつけっ放しで寝ちゃう」がなくなる
ついやってしまいますよね。朝起きて外すことを忘れてるのに気づいたとき、がっくりします。目もカピカピで、頭痛がしたりしました。
私は目が激痛で光が痛くて開かなくなり、そのまま眼科へ直行したことが2回ありました。付けっ放しというのは目にとても悪いことです。それも今後ありません。
メガネをつけないことに関するメリット
厚いレンズのメガネをかけなくて良い
強度近視の人のメガネはとてもレンズが厚く、かけると目が小さく写り、とても残念な外見となります。特に最近は、女性で強度近視の人のメガネ姿はグッと減りました。
もうメガネをかけなくて良いのです。裸眼で見えますので。ファッション用の伊達メガネも楽しむことができます。
メガネの視野は狭い
当たり前すぎて今更ですが、メガネって視野の100%を網羅されていませんよね。目で上や横や下を見ると、メガネから外れたぼんやりした視界が広がります。
メガネの見え方はICLやコンタクトより劣りますよね。
「メガネだとゴーグルをかけにくい」がなくなる
ゴーグルってそんなに普段はかけませんが、私は仕事中にゴーグルをかけるのでメリットを感じます。さらに水中ゴーグルや、スノーボードのゴーグルなど色々あります。
メガネしたままだとゴーグルってしにくいですよね。それは今後感じることはありません。
「耳と鼻が痛い」がなくなる
メガネつけていると耳と鼻の部分が痛くなったりしますよね。それも今後感じることはありません。
金銭面に関するメリット
コンタクトレンズの総額は30年間で平均約200万と言われています。
年齢30-39歳の成人における試算。概算費用は比較のための参考値です。
引用:https://jp.discovericl.com
私は品川近視クリニックで53万7000円で手術を受けました。その差は歴然ですね。
レーシック手術との比較
ICLは元に戻すことができる
ICLはレンズを一度入れたあとでも、何かあれば抜去することができます。しかしレーシックは角膜を削り屈折率を変える手術ですので、元に戻すことはできません。
レーシックはドライアイを助長させる
角膜を削り取る時に三叉神経を大きく傷つけるためドライアイになりやすいと言われています。
レーシックは再び近視に戻ることがある
私がレーシックを選ぶのを躊躇したのはこのためです。知り合いで実際に3人ほど視力が元に戻りメガネをかけていました。角膜にも内圧がかかっており、カーブの屈折率が変わるため、近視戻りは起こります。
健康面に関するメリット
ドライアイにならなくなった
コンタクトレンズを装用すると、ドライアイの症状が現れる場合があります。中でも乾燥感を訴える方が多くみられます。次いで多いのが不快感で、かゆみ、ざらつき、まぶしさ、ひりひり感、痛みの順に少なくなっていきます。
引用:メニコン
コンタクトレンズをつけなくなってから、目が乾くようなことがグッと減りました。
花粉症が楽になった
私は2weekのコンタクトレンズを使っていたため、花粉がついたレンズをしっかり落としきれないまま使っていました。本当に辛くて、鼻水やくしゃみ、涙が止まりませんでした。
ICL手術をしてからコンタクトをつけなくなったおかげで、グッと楽になりました。
こんな時に役に立つ!
旅行の時に荷物が減る
「替えのコンタクトレンズ」「ケース」「保存液」「メガネ」を持っていかなくて済みます。
急な泊まりのときに対応できる
予備のコンタクトを持っていない時に、「泊まり」が急に決定した時、困りますよね。2weekだったらケースと液をコンビニで買えますけど、1dayの場合は困ります。
「コンタクトが外れて紛失」がなくなる
替えのレンズがなかったら、もうその日一日終了ですよね。仕事もできません。メガネもなかったら、帰ってつけてくるしかありません。
キャンプや夏フェス、BBQなど衛生的でない所でコンタクトをつけなくて良い
野外など、すぐに手を洗うことができない場所でコンタクトをつけるときってたまにありますが、そんなシチュエーションでもICLだったら必要ありません。
仮眠中の緊急の仕事に対応できる
消防士として仕事する上で、間違いなく最大のメリットであり、手術の目的でもありました。
コンタクトつけたままだと目が痛い、、メガネだと火災に対応できない、、という訳でレーシックをしている人がとてもいます。しかし近視に戻っている人がたくさんいました。
そのため私はICLを選びました。
2019年3月から、
私はメガネ・コンタクトレンズなしで生活しています。
おかげさまで毎日の生活をとても快適に過ごせています。
あなたは以下のような悩みを持っていませんか?
・火災現場で、空気呼吸器をつける時はメガネをつけられない…
・仮眠中に緊急出動があった時、コンタクトをつける暇はない…
・コンタクトつけたまま5〜6時間も仮眠したら目が痛くて我慢できない…
・これから消防士になるけど、視力矯正の手術をするべきなのか…?
・レーシックは視力が戻るみたいだけど、どうしよう…
・コンタクトレンズをつける生活をもうやめたい…
・ドライアイや花粉症の症状を減らしたい…
・メガネをつけて生活したくない…
そんな悩んでいる方々に是非試してもらいたいと考えております。
私が「充実した生活」に必要だと考えていることは、
「緊急でもしっかり目が見えて、視力が落ちないこと」
強度近視は決して治らない病気ではないのです。
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